【日焼け止めの必要性】～UVカットについて～

先日

UVカット商品を数種類カゴに入れて並んでいる若い女性を目にしました。

それを見て

わたしも若い頃、基礎化粧品をはじめ特にこの時期になると

肌に負担の少ないUVカット商品をとっかえひっかえ使っていたなぁと懐かしく感じつつ

それらの使い過ぎでお肌がボロボロになったことを思い出しました。

大手エステティックサロンに勤務していたこともあり

海外の高級メーカーや国内外のものを選りすぐりしていたわたしが

ある時、化粧品の真実を知り、肌断食をして行き着いた先は

なるべく何も使わないということ（笑）

本末転倒でした。

当時、ニキビだらけで跡も残り、全体的に乾燥して浅黒くなっていた肌が

ニキビ跡も消え、元々色白ではありませんでしたが健康的な肌色も取り戻せました。

今は手作り化粧水と肌馴染みの良いオイルだけのシンプルケア。

お肌に１番良い環境は

自分の皮膚の汗腺から出る汗（水分）と皮脂腺から出る皮脂（油分）がバランスよく分泌している状態。

汗と皮脂の混合物が他のどんな高価な美容液よりも

自分の肌に合っていて、しかも天然のクリームとなってお肌を保護してくれています。

また、皮膚は主に「保護/分泌/体温調節/知覚/排泄機能」を持つ人体最大の臓器。

体外からの刺激から體を守る働きと、分泌や排泄が主な役割りで

皮膚のバリアを壊してまで何かを浸透させるという行為そのものがお肌にとっては負担です。

本来、基礎化粧品は、ヒトの汗と皮脂を補う程度のものであるべきで

それ以上のことをする必要は基本的にはありません。

ただ

直射日光に長時間当たるのはお肌にダメージが大きいので

なるべく直射日光に長時間あたることは避け

レジャーや旅行などでやむを得ない時や、紫外線を氣にせずしっかり楽しみたい時だけ使用する程度にしましょう。

日頃はUVカット商品に頼るより、長袖やサングラス、日傘や帽子などで物理的に遮光する方が安全です。

わたしは、體じゅうに何かを塗りたくるのが好きではないので20年くらい使っていませんが

日焼けすることもシミになるようなこともありません。

強力なクレンジングで落とす必要もないのでお肌への負担もなく安心です。

騙されたと思ってUVカット商品を使わずに夏を過ごしてみてください。

使っても使わなくても特に変わりはないことを実感でき

経済的でお肌ももっと健康でいられます♪

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